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皆様には、あまり関係のないことですが。登録の手順を明確にしました。無駄足をさせて申し訳ありません。
1.蛇足的研究にて、研究発表。
『まるで無駄な研究です』作品紹介のプロローグです。
↓
2.紹介作品として紹介。
2004年3月5日記
リンクは外しています
「例」
(発表時、又は、蔵書を基準として作成しています。)
か |
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(ピクセル=200) | (ピクセル=900) (表・ピクセル=1100) |
●登録の基本
登録の番号は特に意味はありません。
005 の「火神被殺」 は、単に蔵書。基本登録です。
022_01・022_02の「影〔(株)新潮社=眼の気流(新潮文庫)〕」 ・「影〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」 は、蔵書の重複です。
【重複】で検索できます。
030 の「花実のない森.」(原題=黄色い杜) は、蔵書の題は「花実のない森」です。原題は「黄色い杜」。
「き」行にも、030(原題)黄色い杜●《改題=「花実のない森」》 で登録されています。
032 の「駆ける男」《完成No=1011》は、登録の完成を意味します。地の色を濃紺にしています。
必ず、下に、白地で4桁の登録番号で登録されています。
066 の「【影の車】第六話『田舎医師』」は、シリーズ作品「影の車」を意味します。
作品の話数(第六話)は、原則、発表時の登場順とします。
068 の「【影の車】第八話『突風』」は、シリーズ作品「影の車」を意味します。
作品の話数(第八話)は、原則、発表時の登場順とします。 【同姓同名】は同名の題の「小説」があります。
全集でシリ−ズから外れた作品も、登録は、(【別冊黒い画集】第三話)「獄衣のない女囚」〔(株)文藝春秋=高台の家〕
として
登録されています。
作品タイトルは、「獄衣のない女囚」(【別冊黒い画集】第三話として発表)となっています。
「【別冊黒い画集】第四話『形』」は、「か」行で「形」(【別冊黒い画集】第四話)として登録しています。
139 の原題渇いた配色●《改題=「死の発送」》 は、蔵書の題は「死の発送」です。地の色を銀色にしています。
「し」行に「死の発送」(原題=渇いた配色)で登録されています。
1011の「駆ける男」は、032の完成版です。感想、登場人物が登録されています。白地です。
95012 の「亀五郎犯罪誌」(未購入)は未購入です。
●50音検索
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(ピクセル=50) (ピクセル=250) (表・ピクセル=300) (ピクセル=50) (ピクセル=250) (表・ピクセル=300)
●基本登録の例
松本清張_混声の森
題名 | 混声の森 | |
読み | コンセイノモリ | |
原題/改題/副題/備考 | ||
本の題名 | 混声の森 【蔵書No0001】 | |
出版社 | (株)角川書店 | |
本のサイズ | A5(普通) | |
初版&購入版.年月日 | 1975/4/10●3版1975/6/20 | |
価格 | 980 | |
発表雑誌/発表場所 | 「河北新報」 | |
作品発表 年月日 | 1967年(昭和42年)8月13日〜1968年(昭和43年)7月18日 | |
コードNo | 19670813-19680718 | |
書き出し | 「事故でもあったかな?」石田謙一はタクシーの運転手に声をかけた。「さあ?」運転手も首をかしげている。夜の十時ごろだった。権田原から神宮外苑に入った所で、タクシーが前に詰まってのろのろと進んでいる。向こうのほうで懐中電燈の灯がちらちらしているのは警官でも立っているらしかった。「事故ではなく、事件が起こったのかもしれませんね。検問のようです」運転手は、窓から少し首を伸ばして様子を見たうえで答えた。「酔っ払い運転の検査じゃないのか?」客はいった。「そうではないようですな。酔っ払い運転だと、主に白ナンバーを停めます。タクシーまでいっしょに停めるのは、やはり事件が起こったんでしょうね」車が進むと、運転手の言葉どおり、私服と制服とが六、七人立っている。制服の巡査は少し手前で車を停め、懐中電燈の光を座席に射しこんで客の顔を眺め、問題でないと思われる車はさっさと通していた。 | |
作品分類 | 小説(長編) |
(ピクセル=200) | (ピクセル=600) (表・ピクセル=800) |
●基本登録(完成版)の例
松本清張_神と野獣の日
題名 | 神と野獣の日 | |
読み | カミトヤジュウノヒ | |
原題/改題/副題/備考 | ||
本の題名 | 神と野獣の日 【蔵書No0088】 | |
出版社 | (株)角川書店 | |
本のサイズ | 文庫(角川文庫) | |
初版&購入版.年月日 | 1973/10/20●5版1975/01/30 | |
価格 | 180 | |
発表雑誌/発表場所 | 「週間女性自身」 | |
作品発表 年月日 | 1963年(昭和38年)2月18日号〜1963年(昭和38年)6月24日号 | |
コードNo | 19630218-19630624 | |
書き出し | 早春の暖かい日である。ある広告代理業の社員が、日比谷公園横の祝田橋に車でさしかかって、信号待ちの停車をしていた。この交差点は、東京随一の混雑場所になっている。彼は、午後二時に製薬会社の広報部に行く約束になっているので、時間を気にしていた。腕時計は一時三十二分になっている。先方は忙しい人なので、約束の時間までに到着しないと留守になる。きょうは相当大きなスペースの注文が取れるので、なんとしてでも約束の時間内には着きたかった。しかし、蜿蜿とつづいた車は、いっこうに動き出そうとはしない。彼の車は、まだ日比谷公園の入り口近くにきている程度だった。運転手に聞くと、五回ぐらい信号が変わらないとだめだろう、という。運転手もあきらめ顔で、ポケットからタバコを出して吸っていた。 | |
感想 | 清張の作品では珍しい(唯一?)SFである。いま、はやりのSFパニックものである。 1960年代に書かれた作品であるが、けして、陳腐化していない。 いま、映画化されても、おもしろそうな作品である。 或る国から数発の核ミサイルが誤って発射された。 状況が深刻になるに連れて右往左往する権力者達。 庶民の動き、主人公の恋人である二人のとる行動、現代でも十分つうよする、 エンターメントな内容である。 掲載が「女性自身」のせいか、恋人の二人が再会して、二人で結婚式をする場面には 清張のサービス精神が発揮されている。私には少々鼻につく。 恐怖から解放されたつかの間の喜びのあとに来る、誰も気がつかない、悲劇的最後。 最後の数行は、やっぱり清張だ! 2001年01月16日 記 |
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作品分類 | 小説(中編/SF) | 211P×550=116050 |
登場人物-神と野獣の日 | 戸上佐知子 | G工業 の事務員。社員は50名ばかり。木村規久夫の恋人。 |
木村規久夫 | 戸上佐知子の恋人 |
(ピクセル=200) | (ピクセル=600) (表・ピクセル=800) |
●登場人物基本登録の例
あ |
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